福岡県行政書士会福岡中央支部

福岡中央支部長　紫垣 大輔

福岡県行政書士会福岡中央支部のホームページにアクセス頂き誠にありがとうございます。

今期支部長に就任いたしました。当支部は福岡市中央区を管轄としておりますが、福岡市は人口増加数・増加率が政令指定都市の中でもっとも高い都市となり、都市として目覚ましい発展を遂げています。

当支部会員数も都市の発展に比例して増加しており、現在は２００名を超え、会員の業務は多岐にわたるようになりました。

そして新しい業務分野に対応すべく、支部会員向けに多種多様な研修会を開催し、その能力の研鑽に努めております。

また、当支部では「地域のインフラ」として、対外的にさまざまな事業を行っております。

行政書士本来の業務では、福岡市スタートアップカフェへの当支部会員の相談員派遣事業・福岡市開業ワンストップセンターとの連携を行っております。

福岡市は「グローバル創業・雇用創出特区」として国家戦略特区に指定されており、福岡市で創業する企業や外国人の創業活動を支援しています。

当支部では商業地域とあって創業に関する手続・外国人の在留許可等を得意とする支部会員も多く、今後も積極的に福岡市の取り組みに参加していきたいと考えております。

福岡市の上記事業に加え福岡県弁護士会中小企業法律支援センターとも連携し、より支援事業の質の向上にも努めております。

最近の新しい事業と致しまして、福岡市中央区からの要請で、協同組合親不孝通り商店会（旧親不孝通り商店会）への支援活動も行っております。具体的には組合設立、組合員への相談業務、会議への参加、組合事務局へ支部会員の派遣等行っておりまして、地域の商店街活性化に向けた取り組みを行っております。

新型コロナウイルス感染拡大に対しても、福岡市独自の緊急経済支援策として設置されました事業者向け支援金等申請サポートセンターと緊密に連携して福岡市内の事業者に対して活動を行いました。当支部より同センターを経由して専門相談サポーターとして相談対応可能な行政書士を派遣いたしました。

それ以外の活動では、従来の「街の法律家」という行政書士のキャッチフレーズにとどまることなく、地域の皆さまのより身近な存在となるため、様々な活動を行っております。

福岡市が主催している「一人一花運動」への参加、福岡市中央区が共催している「福岡城鴻臚館まつり」への協賛及び参画、「福岡市中央区花いっぱい運動」への参画等ございます。

当支部は、個々人の行政書士業務に従事することだけでなく、集団で「地域のインフラ」として福岡市政、福岡市中央区政を通じて地域とともに発展していくこと、そして地域の未来の一翼を担う存在になることを目指して参ります。

そして地域の皆さまの心に寄り添い、一人でも多くの方の支えとなるべく、これからも邁進していく所存でございますので、どうぞよろしくお願い致します。