福岡県行政書士会福岡中央支部

２０２０年１０月８日（木）親不孝通り周辺で事業を行う発起人４名が中心となり、親不孝通りの更なる活性化を目的とした協同組合親不孝通り商店会の創立総会が開催されました。

総会には、組合員となる予定の１５名をはじめ、福岡市中央区役所様、親不孝通りエリアまちづくり協議会様など多くの御来賓の方々にご参加いただきました。また当支部の冨田支部長が来賓として招待され、業務に精通した理事３名による円滑な総会運営のもと、滞りなく執り行われました。

３年前「親富孝通り」という名称から、これまで慣れ親しんできた「親不孝通り」という名称が復活したことをきっかけに、任意団体で行っていた地域振興活動を法的に承認された団体により組織的かつ永続的に行えないかとの機運が高まり、福岡市のお力添えのもと親不孝通り周辺の事業者の方々と協同組合を設立する運びとなりました。

わたしたち福岡県行政書士会福岡中央支部は福岡市中央区からの要請により、親不孝通り商店会への支援活動を行って参りました。この度の協同組合設立に際し、改めて親不孝通り周辺の事業者の方々の地域への想いを知り、ぜひ親不孝通り商店会の皆さまとこの地域を盛り上げるべく貢献させていただきたいと協同組合設立のお手伝いをさせていただきました。

当支部の理事が設立認可に関する業務を受任させていただき、商店会会員への相談業務・商店会会議への参加・商店会の運営や申請業務に関する支部会員の派遣など、創立総会開催に至るまで全面的に支援をさせていただきました。今後は共同組合の会計記帳等事務局業務の立場から、円滑な運営と親不孝通りの更なる活性化に一層貢献して参ります。

協同組合発起人の方より「組合設立に親身になって関わっていただいた福岡県行政書士会福岡中央支部の先生方には大変感謝いたしております。」との感謝の言葉をいただきました。行政書士業務は幅広く多岐にわたりますが、協同組合設立にあたり「人と人とのご縁をつなぐ」このような機会に携わらせていただきましたことは「街の法律家」という行政書士のキャッチフレーズにとどまることなく、地域の皆さまのより身近な存在となることを目指して参りました当支部にとって、大変名誉なことであると感じております。

かつての親不孝通りのように若者が集まる活気ある街づくりを目指すだけでなく、福岡市や各種行政機関、そして周辺の町内会等とも密に連携を行い、小さなお子様からお年寄りまで安心して楽しく暮らせる街づくりを目指して、協同組合親不孝通り商店会の皆さまとともに、今後も邁進していく所存でございます。

【協同組合親不孝通り商店公式サイト:https://oyafukodori-shotenkai.or.jp/】